自分の感覚を磨くこと

以前からブログにも感覚の大切さを書いてきました。それは今、一番心配なことは“感覚の鈍麻”だと思うからです。仕事をしてきて感じることは人工的なものが入ることで起こる一番の問題はこの感覚の鈍麻だと思っています。ということは人工的なものにあふれる現代においてこの感覚を保つということ自体が難しいことなのかもしれません。感覚の大切さ!それは身の危険を回避することに役立つのだと思っています。そしてもう一つ、ものの判断基準に楽(らく)かどうか?ということが大きくなっていることも心配です。子育てにおいても“頑張りどこ”というのはあると思っていてそこはどう楽に過ごすか?ではなくどう頑張るか?ということなのだと思っています。それが今はどう楽にすますか?という方向に向いているように感じます。何が大事なことなのか?それを判断するのは感覚です。いつも自分はどう思うのか?ということを大事に考えて欲しいと思っています。