大丈夫!って言われたほうがいいですか?

新生児訪問をしていてお母さんから相談を受けた時このお母さんは大丈夫!って言って欲しいのか、気になることを本当に知りたいと思っているのか判断に迷うことがよくあります。それは小児科などの医師が判断する診断とオステオパシーの診断とでは違いが出てくるからです。例えば、よく向き癖や頭の形がいびつな相談を受けますがほとんど絶対というほど小児科では問題なく自然に治ると言われます。でもオステオパシーの診察ではおそらく何か問題が見つかると思います。その問題を知りたくないか、治療を考えたいかということです。個人的には赤ちゃんの未来のために治療を受けて欲しいと思うのですが心配をしていなかったお母さんをわざわざ心配させるというのは果たして良いことなのか?と思うと悩みます。でも真に赤ちゃんのためを考えるなら少しでも多くのお母さんにオステオパシーについて知ってもらい治療を受けたいと思ってもらえるよう広めていくことが私の役割だと思っています。まずはお母さんに自分の身体についてもっと知ってもらうこと、そして赤ちゃんの真の健康について知ってもらえるように話していきたいと思います。