おっぱいが何回もトラブルを起こすというのはお母さんにとって深刻な問題です。もともとトラブルの起こしやすさは体質によって同じではありません。普段肩こりが強い人やマッサージに行くと（鍛えているわけではないのに）筋肉質といわれる人はしこりやすいと思っています。そういう人は自分の滞りやすさを改善しないとなかなかおっぱいが落ち着いてはくれません。また同じほうばかり乳腺炎を繰り返したり、おっぱいの出に左右差ができてしまう人は赤ちゃんの向き癖が関係していることがあります。なのでおっぱいだけを診るのではなく赤ちゃんの様子と合わせて考えて赤ちゃんの身体の調整ということも必要になることがあります。おっぱいの調子の良しあしはお母さんの気持ちの良しあしに直結することが多いのでなぜそうなっているのかの原因を見つけることが大事です。