家族以外の支え

子どもを育ててきた中で感じていることがあります。それは子供が大きくなっていく中で家族以外に子供を見守ってくれる存在のありがたさです。子供が小さいときは家族が環境の全てですが成長と共に幼稚園や保育園での先生や友達、友達のお母さんと子供を取り巻く環境は膨らんでいきます。そんな中で親と同じように自分の子供を温かく見守ってくれる存在があるということがなんとありがたいことか!先日次男が高校2年の時からお世話になっている先生とお話しする機会がありました。学校に行けなくなり学校の対応に疑問を感じ相談した時からのお付き合いです。家に閉じこもる次男のところに何度も夜に訪ねてくださり声をかけ続けてもらいました。あれから6年今はそこでスタッフとして働くまでになれたことを一緒に喜んでくださる姿に感謝の気持ちでいっぱいです。「俺は仕事をしてるんだよな?!何もしていないわけじゃないよな?」次男がぽつりと言った言葉に社会での自分の存在があるという実感が大事だということを改めて感じました。保育所時代のママ友もお互いの子供の成長を喜び合える存在です。これから子供を育てていくお母さんにそのことを伝えたいと思います。