両親が東京の出身だったため、私には田舎と呼べる場所がなく育ちました。でも母方の実家が上野だったのと祖父が面白かったのでいろいろな体験をしました。そんな中で今の季節祖父と一緒に銀杏拾いをしたのは懐かしい思い出です。先日車で走っていると台風の後路肩にたくさんの銀杏を見つけました。無性に拾いたくなっていくつか拾って帰りました。すると家にいた三男が「うん？銀杏？」と一言。そしてそのあと２階から降りてきた次男も「銀杏か？」と。二人ともよくわかったなあ～！と嬉しくなりました。子供にとっては自然の土や木や花や…そんなもので遊んだ記憶ってとても大事だと思うのです。春になると今でもつくしを摘んでくる三男。もう大きな子供たちですがほっこりした気持ちになるひと時でした。