助産師として求めることは何か?

オステオパシーの勉強を始めて6年。JOPAという協会の会員でありながらストイックに勉強ができていない現実にため息ばかり。もっとしっかりと勉強していかなければという思いにかられています。でもそんな私でも産科の現場において他の助産師ではわからない身体の状態を診、調整をすることがあります。真に健康的な妊婦生活を送ってもらうこと、赤ちゃんにとって最適な環境としての母体環境を作ること、そしてそれが安産につながり元気に生まれてほしいと思うのです。妊娠中からずっと体調が悪かったり、赤ちゃんの発育やお腹に入っている位置が良くないときに途中で改善する手段は残念ながら今の妊婦検診では期待できません。でも本当は触診によって身体の状態を診て改善することは出来るのです。そういう手段があることをもっとお母さんたちに知ってもらうこと、そして少しでも元気な妊婦生活を過ごしてほしいと思います。まずはお会いする一人一人に真摯に向き合い出来ることのすべてを尽くしたいと思います。