本来の姿は

この頃色々なことに疑問を持つこと、考えることが少なくなっていると感じます。本当にそれでよいのか?と思うことが増えました。そして何を信じてよいのか?ということについてもどんどん信頼が揺らいでいる気がしています。妊娠・出産ということについて今やありとあらゆる介入が入っています。自然なことと言いながら、いえ今や女性は自然な出産は危ないという医師もいます。そのためにより細かくチェックできる機器が導入されています。果たしてそれでよいのでしょうか?そもそも検査で異常がわかるのはある一定以上に値が上がった時です。なぜ上がってしまったのか?どこに問題があって上がっているのか?どうしたら下がるのか?はわかっていないのではないでしょうか。オステオパシーを学んで思うことは身体はいつもお互いに連動しながら働いているということです。この連動ということが大事なのだと思います。介入が入ると何が違うか?一番の違いは介入によってこの連動が乱れるということなのだと思います。一見何も問題がないように見えても身体は自分に合ったように微妙にバランスをとっているのです。身体を整えてお母さん自身の力を最大限生かせるような働きかけができることを目指していきたいと思います。