疲れた時に戻れる場所を

お盆休みに三重から長男が返ってきました。最近残業が多くて体調も悪いといいます。日々長男の好きなものを作り休んでいるうちに体重も増え体調も戻ってきました。息子たちを見ていて思うことは、養護施設で育った子供たちが18歳を過ぎると施設を出ざるおえず、疲れても戻れる家がないというのは本当にしんどいだろうということです。女の子についても初めての妊娠出産に頼れる実家がないのはしんどいなぁと。子供が大きくなってからそんなことを考えます。今の私の状況では大したことは出来ませんが身近に出会った人にだけでも力になれたらと思うのです。8月になると戦争に関する記事も見かけます。孤児になり助け合っていた優しい友人が疲れ切って電車のホームから転がるように身を投げたという話を読みました。今は戦時中ではありません。でも一人で頑張っている人、一人でどうにもならなくなっている人はいます。そういう人が少しでも楽になれるように力になれたらと思うのです。