親になるための勉強

世の中には親になるための講座や書籍がたくさん出ています。頭の良い子に育てるとか、叱り方とか、男の子の育て方とか。でもそういうものが本当に必要なのか?とずっと思っていました。でも何故必要じゃないと思うのか?ということに対する答えを見つけられずにいたのですが最近その答えにたどり着きました!それは我がJOPAの会長ブログにありました。会長の下村先生はパソコンやスマホが本当に苦手です。セミナー中に携帯の着信音が鳴って「誰の?」と思うと会長の携帯で「おかしいなぁ?さっきマナーモードにしたはずなんやけどなぁ?誰かマナーモードにしてくれんか?」ということもありました。そんな会長がやっぱりパソコンができないといけないか?と思ったけれど頭と身体から激しい抵抗に遭ってやっぱり無理!というブログです。パソコンを勉強しないといけないと思ったのは心だけだったというのです。つまり頭と心と身体はそれぞれ別々のことを思っているということなのです。今講座などで言われていることは理論的だったり医学的だったり頭に働きかけるものが多いと思います。でも気持ちがそこについていけなければなかなかできないと思うのです。まさに「頭ではわかっているけれど・・・・」ということです。子育てって絶対的な答えはありません。それぞれがあれこれ考えながら答えを見つけていくものです。それでも思ったようにはいきません。その時個別の状況を知らない人の理論の本で解決するとは思わない。それが今まで悶々としていた事への答えでした。あれこれ悩んだとき自分で抱えきれなくなったら信頼のおける人に助言を求め、その上であくまでも自分の心に沿った答えを自分で見つけて欲しいと思っています。私の答えは私にしか見つけられないと思うのです。