どういう視点でものを見られるのか?

今朝のテレビで“2歳児で56%、3歳児で60%がスマホを使っている”というニュースがありました。幼児がスマホを使うことに問題はないのか?という質問に子ども教育学科の先生が「スマホを使うときは子どもだけにせず、時々話しかけて親子の話す場を妨げないように。」という話をしていました。本当に問題はそこなのでしょうか?ミルクで育てているというと「ミルクでも授乳の時にしっかり抱っこして飲ませればおっぱいと変わりはありません!」という人がいますが果たしてそうなのでしょうか?今、そうできなかったお母さんの気持ちを和らげるためにというような理由で何でも大丈夫!という風潮があるように思います。そういうお母さんの不安をあおることは良くないことですがだからといって同じだ大丈夫だということとは違うと思うのです。スマホの問題も一番危惧するのは単にコミュニケーションの問題ではなく早くから電磁波を受け続ける生活についてです。JOPAのセミナーにおいてスマホの着信時に脳が縮まるのを実感している身としてはそれはとても怖い事実です。電気に囲まれている現代社会においてそれを使わないという選択はできません。ではどうするか?できるだけそれを少なくする努力をするということだと思うのです。様々なことにおいて大丈夫!大丈夫!と安易に言われる時代において本当の問題は何なのか?ということをしっかりと見る目を持ちたいと思います。