新年鏡開き

8日の日曜日に講道館の鏡開きに行ってきました。年々お正月らしさがなくなり新年行事に触れることが少なくなっている中やはり柔道剣道の世界には寒稽古が残っています。改めて思い出すと年子の弟が小学校2年の時から剣道を習っていたので防具の紐を結ぶ手伝いのためだけに寒い中ずっと付き添いで通っていました。その後末息子が中学生だった2年間朝の3時半ころに起きて10日間寒稽古に通いました。講道館の道場には正面に柔道の創始者である嘉納治五郎先生の写真が掲げられており前を通る時には一礼するという独特な雰囲気があります。全国からその道の重鎮であるであろう先生方があちこちで挨拶を交わし、柔道の型を披露し、乱取りへ。新年にふさわしく背筋が伸び気持ちが改まるひと時でした。これから先一年一年がどのような年になるのか、それは高齢の両親をかかえる身としては計画をしているようで先行き不透明な日々ではありますが遠い将来に目指すことと目先の日々をしっかりと過ごしていきたいと思います。一年間息切れしないように頑張りたいと思います。