限りある収入の中でどこにお金と時間をかけるのか？それはその人の考え方を表しその人の人生を大きく変えていくものだと思っています。よくJOPAの会長である下村先生が「毎日水分をコーラを飲んでいるのと水を飲んでいるのとどっちがいいと思うか？」と言われますがすぐに問題は起きなくとも日々続けていくうちに身体はそれなりに変わっていくものです。何年もかけて変わったものはやはりすぐには戻らないということを知っておかなければいけないと思います。オステオパシーの勉強を始めて身体の調子のよさ悪さは姿勢や骨格を見るだけでもわかるようになりました。身体の施術をしてもその変化の度合いはもともとの調子の程度によって変わってきます。自分の健康も家族の健康も日々の生活から成り立つのだと思うと何に気を付け何を大事にしていくのかを考えていく必要が出てきます。子供の健康を考えるとき、少なくとも妊娠中（本来は妊娠前のお母さんの健康）からお母さんの身体の健康を保つということはとても大事です。お母さんが元気で赤ちゃんがおなかの中でのびのびと育ち、そして元気に生まれ育つための身体づくりにもっと目を向けて欲しいと思っています。