母子の未来に向けて

この1週間息子関連のPTAやラグビー部の試合応援、そして子育てイベントへの参加など慌ただしく過ごしました。保護者会では担任の先生が体育祭の写真を編集した映像を見せたくださり、ラグビーの試合と合わせて男子高校生が一生懸命に頑張る姿が眩しく胸が熱くなりました。子育てイベントでは産後の骨盤についての話をしたのですが妊娠中のお母さんからつわりが治まってからも食欲がなく仕事が続ける体力が無いとの相談を受けました。オステの勉強を始めてから身体を触るようになり感じたことは胸郭の動きの悪いことで妊娠中に息苦しくなったり胸がつかえたりしていることが多いということです。その方も胸椎の調整をしているうちに顔色がピンク色に変わり呼吸が楽になりました。新生児訪問をしていると本来一人目より二人目、二人目より三人目の赤ちゃんの体重は増えていくはずなのに逆に小さくなっていく傾向になっています。これはお母さんの身体の問題で子宮環境が悪くなっていくのではないかと思い心配しています。従来の妊婦検診ではお母さんの身体全体を診たり調整をするということはありません。でも今そのような検診の診方ではどんどんハイリスクになってしまうと思っています。少しでもお母さんの身体を整えていい環境の中で育ち自力で生まれてこれるようにすることが大事だと思います。それには「母体を整えて妊娠出産を過ごす」という考えを広めていかなければいけないと思います。