本当に大事なことは何か?

度々ブログにも書いていますが母子を取り巻く状況やお母さんたちの意識について強い危機感を持っています。その思いは最近益々強くなってきています。8月30日の読売新聞に新たに指定難病に8疾患を了承という記事が掲載されていました。その中に先天性の心臓・血管疾患が4つ入っており身体が震えました。というのはこのところJOPAのセミナーで下村会長から「これからは心臓、脳疾患が増えていく!」という話をいつも聞いていたからです。そして孫娘の件で母親を通して生まれたばかりの子供にも影響が出ているということに衝撃を受けていたからです。メディカルでの原因究明ではおそらくわからないであろうその理由を下村先生は日常の診療の中で予測しています。メディカルで原因がわからないということ、それは予防の手段も治療もできないということです。先天的な疾患を抱えて、治す術がわからないというのはとても辛いことだと思います。今の世の中何でも大丈夫!と言われることがいいような風潮になっている気がしますが、母子の健康子供の未来を考えたときには安易に大丈夫というのではなく真に健康を守るためには何をすべきなのか?ということを真剣に考えるべきだと思います。目先の甘い言葉に惑わされることなく真に大事なことを伝えていきたいと思っています。