家庭人であることを大切に

先日助産師会の仲間と話をする機会がありました。普段仕事をしている中で何を大事にしているかと。その中で皆が言っていたことは「自分の家族も大事にしながら助産師の仕事とバランスを取って仕事をしていきたい。」ということでした。病院などの施設ではなく地域で仕事をしている私たちにとって自分も妻であり母でありの家庭人であり助産師であるという考え方は大事だと思いますし皆もそう思って仕事をしていると知り嬉しくなりました。助産師は産婆と言われていた頃から本来はそういう存在だったのだと思います。以前大先輩から「昔は農家の赤ちゃんは一人で家に置いていかれていたからお産のお世話をした家だと散歩の途中に泣き声が聞こえるとオムツを替えて洗って干してきてやってたわよ!」と聞きました。そんな関係を今でも持ち続けていきたいと思っています。