最近母乳外来のある産院が増えました。でもその内容がお母さん方が期待していたのと違う場合があるようです。一般的に母乳外来は30分枠で予約を入れて授乳状態を聞きおっぱいを診て可能であれば授乳の様子も見ておっぱいの状況に合わせてこれからの授乳について指導をしていくというものです。ただ同じおっぱいを診てもミルクの足す量や授乳回数などは担当の助産師によって同じ判断になるとは言えません。それぞれの助産師の経験によっても判断が違ってしまうのはやむおえないことだと思います。また時間が30分と短いのであれもこれもとできない状況でもあると思います。おっぱいを診てもらえず期待はずれだったという話も聞きます。母乳の相談をする場合自分は何をして欲しいのか？そこでは何をしてくれるのか？担当の助産師は母乳についてどう考えているのか？あれこれ聞いてみて自分にあったところを見つけて相談をして欲しいと思います。そして途中で自分と考え方が合わなかったり思うような結果に繋がらないと思う時は相談の場を変えてみるのも良いと思います。おっぱいおっぱいの掛け声だけで母乳が出るようにはなりませんから・・・